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実家が危うく仏壇で火事になるところだった。【認知症の祖母の話】

 

この間、実家に帰省したときのお話です。

リビングで、まったりくつろいでいた所、祖母がリビングへやってきて、

さっきね、びっくりしたことがあったのよ。お線香に火をつけようと思ってね、マッチで火をつけたらね、横にあったお花が燃えちゃったの

少し燃えただけなのかな、でも一応確認しておこうかなと、仏壇を確認したらびっくり。

思った以上にお花が燃えている。火事レベルで・・・(^^;)怖

実家が仏壇で火事になるところでした

祖母は認知症でもうすぐ90代です。

前々から、仏壇の下の畳がマッチを落として焦げてしまっている跡があるなあと思っていましたが、今回ばかりは、もうこれ以上火を使うことは危険と判断。

実家が火災だけではなく、近隣にも迷惑がかかる可能性がある。

父は「前々からそろそろ危ないと思ってた。」

母も危ないとわかりながらも、実母ならともかく、義母だから「火の始末が危ないから、火を使わないで欲しい!!」とは強く言えないわけで…。

因みに実家は完全同居型の二世帯住宅。

(ここは察して、空気を読んで父が言ってくれるといいんですけどね。これが、心配しつつ行動を起こしてくれないんだな、これが。。。怒)

ちょうど、私と妹が帰省していたので、もうこれは孫が言うしかない・・・!!!ということで、ひとまず代用できるものがないか探すことにしました

代用できるものはないか調べたら火を使わないロウソクや線香があった

調べたところ「火」を使わない電池式のロウソクや線香があったので即購入!

こんな素敵なモノがあったのね!!

孫から祖母へ説明しました

孫から「火事になったりしたり、おばあちゃんが心配だから、火を使わないロウソクと線香があるから、そっちに交換しよう。」と伝えました。

意外にも、その場で祖母納得。

認知症をもつ祖母なので、交換した事を忘れてしまうかもしれないと思ったので「安全で安心のかわいいお線香とロウソクを買ったから届くの待っててね」と置き手紙して帰りました。

その後、購入したモノが無事に届いたので、セッティングしました。

交換後の祖母の反応は・・・?

火を使わない電池式のロウソクや線香に変えてからの祖母の反応はというと「元のやつに戻してほしい。気をつけるようにするから。」と。(^^;)

結構商品のレビューにみると、「気にいってくれました」と書いてありましたが、認知症の祖母はそうもいかず…。(^^;)

ただしこちらも火事の危険性がある以上、元のものに戻すわけにも行かずその都度説明しています。

数か月経過してようやく祖母も納得したようです。電池式のロウソクや線香に変えて良かったです。

自分が歳をとるということは、祖母も歳をとるということなんだなと改めて思いました。