こんにちは!みきこです。
転職を考えたとき、正社員で働くか派遣看護師どちらにがいいのか悩んでしまいますよね。実際に正社員、派遣社員として働いてみた私が感じたメリット・デメリットを書いてみたいと思います。あくまでも個人の意見ですが、働き方に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
Contents
私の看護師としての経験
正社員8年、派遣社員2ヶ月。これが私の経験です。なので期間でいえば、正社員の期間のほうが長いです。
私の正社員としての経験
急性期病院 腎臓内科3年 消化器外科 2年 日勤・夜勤
回復期リハビリテーション病院 回リハ 3年 日勤・早番・遅番・夜勤
私の派遣社員としての経験
介護付き有料老人ホーム 2か月 日勤のみ
正社員の看護師として働くメリット
給料が安定している
ボーナスがもらえる
少なくても毎年給料が上がる
キャリアアップ出来る
大変さもありますが研修や、経験がつめるのでキャリアアップ出来ると思います。
福利厚生が良い
正社員の看護師として働くデメリット
残業が多い
残業多いです。定時って何でしょう。特に病院。緊急入院、緊急オペ、看護サマリ・・・。どうしても、残業は多くなります。
係や委員会に参加
全く仕事が終わっていないにも関わらず、強制的な勉強会参加・・・。
辞めるまでに時間がかかる
看護師は常に人員不足。辞めるまでにホントに時間かかります。“辞めたいと思っている”は辞めさせてもらえません。報告ではなく“〇月辞めます”と言い切らないと、ずるずる伸びます。
派遣看護師として働くメリット
正社員に比べて残業が少ない
常勤時に比べて、明らかに残業が減りました。ほとんど私が働いている職場は残業がありませんが、残業になってもちゃんと残業申請できるので、残業手当が出ない!という事はありません。
辞めたいと思ったら辞めれる
私的にはこれが、良かったです。常勤って入った後、「この職場向いてないな…」「人間関係ぎすぎすで辞めたいな…」「こんな職場だと思わなかった…」と思っても、すぐにはなかなか辞めにくいですよね。
それが派遣であれば、仮に「ちょっと違うな…」と思う職場でも、契約が数か月単位なので、そう思ったら更新しなければいいだけ。
「あと1か月だけだし、頑張ろ!」と割り切れます。
日勤だけでも働ける
常勤だと、夜勤勤務ありが条件なところが多いですよね。ですが、日勤だけ働く事も可能です。
派遣看護師で働くデメリット
時給制
ボーナスがでません。時給制なので、体調が悪くて休んだらその分給料は減ります。病院の夜勤ありの常勤で働いていた当時の方が、稼いではいましたね。
ただ、職場次第では派遣社員の方が高い場合もあります。
ある程度の看護技術を持っている前提での勤務
即戦力を期待されているので、ある程度の看護技術を持っている前提での勤務になります。派遣だから、と気を抜いていると正社員と上手くいかない可能性があるので気を付けて下さい。
契約更新できない可能性もある
正社員の場合には、首になるということはほとんどないと思います。実際に、今まで約9年間働く中で首になった人はいないです。
しかし派遣社員の場合は、人手が足りるようになったり、正社員が増えると契約更新してもらえない可能性があります。
(契約更新してもらえない可能性はありますが、ほとんどは契約更新してもらえると思います。)
私が今、派遣社員として働く理由
私は正社員から派遣社員になっています。
病気になってから、どうにも夜勤がしんどい。残業がしんどい・・・。寝ても全然疲れが取れない。限界でした。自分が病気になってから、治療もしつつ仕事をする。私が無理をしすぎたんだと思います。自分の心・身体が限界でした。そこで、一旦常勤を辞めようと決心しました。
そして、私の中で生活リズムを整えたり、健康のことを考えて「夜勤をやらない」ことを決めました。残業を減らしたい。そんな私の希望に合っているのは、派遣社員でした。正社員に比べてお給料は減ってる。でも、生活できないわけではない。
今は無理のない範囲で、看護師として働こうと思ってます。
“正社員として働きたい!”と思ったらまた正社員として働くかもしれません。
まとめ
大事なのは、何を大事にするのか。
お給料、働きやすさ、責任、家族との時間、プライベート・・・。
正解や不正解なんてない。自分が大事にしたいと思うものを優先すればいいと思います。
看護師を辞める前に職場を変えてみる。
病院、クリニック、訪問看護、介護施設・・・。看護師が働ける場所は沢山あります。なので、看護師を辞める前に職場を変えてみるのもいいかもしれません。職場によって働きやすさや、ストレスも全然違います。
職場選びは慎重に。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!