看護師の話

【看護師】夜勤を辞めて良かったこと【私が夜勤を辞めた理由】

こんにちは!みきこです。

看護師の夜勤って本当につらいですよね…。人によっては「日勤よりも夜勤の方が好き」という方もいますが、私にとって夜勤は苦痛でした。私は夜勤を続ける事がつらくなり、思い切って転職し夜勤をやめて夜勤のない生活をしています。

今回は夜勤を辞めて良かったことをお伝えします。最後に、私が夜勤を辞めた理由も書きましたので、詳しく知りたい!と思ったら読んでみて下さい。

夜勤を辞めて良かったこと

体内リズムが整うようになった

夜勤をやっていたころは、夜勤明けで家まで帰っている間に日光を浴びてしまうからか目が覚めてしまい寝たいのに眠れない…ということが度々。看護師って、眠剤飲まないと寝れない人結構多くいますよね。変な時間に寝てしまうから、今度は夜に眠れないという負のループだったんですが、日勤だけになり体内リズムが整うようになりました。

日勤だけになり、リズムが整い今までアラームをかけないと起きれませんでしたが自然に朝に起きれるようになりました。今ではお休みの日でも7時前後には必ず目が覚めます。身体の調子がいいです。

お肌の調子が良くなった

夜勤明けのお肌、最悪ですよね…。自宅に帰って鏡観たときに「うわ、こんな肌ボロボロの状態で働いてた・帰っていたんだ…」と引いてました。そして高確率で夜勤後にニキビが増えて、げんなりしてました。

日勤だけになり、お肌の調子が改善したように思います。

深夜の暴飲暴食がなくなった

夜勤中お腹すきませんか?絶対食べちゃいけない時間と分かりつつも食べちゃうやつです。日勤だけになってから、夜勤の暴飲暴食がなくなったおかげで体重も減りました。

夜勤後の爆買いがなくなった

これ夜勤後あるあるですよね。夜勤明けのナチュラルハイの状態で買い物に出かけると、必要じゃないものまで買ってしまうやつです。ナチュラルハイの状態で買った物は、よく考えて買った物ではないから、のちに使わないもの化している物になる確率大。

夜勤がなくなったことで、きちんとした思考回路で買い物を出来るようになり、お金の無駄使いも減りました。

お金が貯まるようになった

私の場合にはストレスが強く感じている時、時間に余裕がない時にお金を使ってしまう傾向にありました。

夜勤をやらなくなり夜勤手当がもらえなった分、収入は減りましたが、料理をしてお弁当を持参するなったり、夜勤後の爆買いがなくなったことでお金が貯まるようになりました。

私が夜勤を辞めた理由

術後から夜勤をやると身体がしんどくなったからです。最初は、「夜勤に入るのが久しぶりだからかな。少ししたら身体が慣れてくるかも。」なんて思っていたんが、全く慣れてくることはなく。。。8年間ずっと夜勤を月6回ほど入っていたのに、自分でも驚きました。もうね、夜勤明けが廃人なんですよ…。それでも、何とか数か月、頑張って夜勤を続けているうちに「なんのためにこんなに一生懸命働いているんだろう」「夜勤割に合わないな」「夜勤辞めたい」「看護師辞めたい」とも考えるようになりました。

看護師の仕事を応援してくれていた夫にもある日「つらかったらお仕事やめてもいいよ」と言われるようになり、自分の調子がおかしいことに気付き、はじめて「自分はどうやって生きていきたいか」や「自分の健康」について考えました。

下記は、看護師は必ず学ぶWHOの健康の定義です。

「健康とは、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、単に病気がないとか虚弱でないということではない」(Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity)

 

この時の私は、健康な状態ではありませんでした。

「自分が健康でなければ看護は出来ない。自分の健康は自分で守らなくちゃいけない。」と私思い、まずは夜勤を辞める事を決心しました。

夜勤を辞めたことによって良かったことは多くありました。上記に、良かったことをまとめましたが、一言でいうならば夜勤を辞めたことによって生活が整うようになりました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

私は、全員に夜勤を辞めましょうとおすすめしているわけではありません。病院や施設は24時間稼働していますし、誰かが夜勤をするから成り立つお仕事だからです。

私は施設看護師として日勤のみ働いていますが、施設でも夜勤をやってくれる看護師がいないと成り立ちません。夜勤をやってくれる看護師には本当に感謝しています。

でも中には私と同じように「夜勤しんどい、辞めてしまいたい」と思っている人がいるかもしれないと思いこの記事を書きました。

夜勤をしなくても、看護師として働ける場所は必ずあります正直、看護師なら夜勤があって当たり前という風習があり私も最初は不安でした。「夜勤をやめたら、看護師として終わり」みたいな漠然とした不安です。でも夜勤を辞めても私は普通に生き生きと看護師をしています。

あの時、夜勤を辞める選択をしなければ看護師を私は辞めていたと思います。だから、私はあの時に無理をせずに夜勤を辞めて良かったと心から思っています。

夜勤を辞めても、働ける先があるということをどうか忘れないでください。

長くなってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。