今日は、入院時に必要になってくる「パジャマ」についてです。
病院で借りる?持っていく?
荷物になるし、病院のレンタル病衣でも借りようかな…?と、考えている方もいるのではないでしょうか。
結論を先に言えば、入院経験のある私は時間的余裕があるならパジャマを持っていく事をおすすめします!
Contents
入院時にパジャマは持って行った方がいい理由
レンタル病衣は“はだけやすい”
レンタル病衣は、紐で縛るものが多くはだけやすいです。ちょっと、テロテロしている物が多いです。
病院のレンタル病衣を着ると患者感が出る
私は一度、初めての入院時にレンタル病衣を借りたことがあります。その時は、荷物になるし面倒だからレンタルにしよ~と思い、レンタルすることにしました。
入院して病院のレンタル病衣に着替えたら、患者感がMAX。鏡に映った自分をみて、悲しくなりました。レンタル病衣を着ただけで“私”が失われて、“患者”になった気分でした。いや、実際患者なんですけどね?その時、レンタル病衣じゃなくて、パジャマ持っていけば良かったと後悔しました。
要は気持ちの問題なんですけど、入院中の気持ちって結構大事だと私は思っています。
入院中ってだけでも、憂鬱な気持ちになりませんか?検査、治療、手術といった痛みを伴う事も多いですしね。
(病院のレンタル着ってなんでこんなに、気持ちが上がるものがないんだろう。正直、ダサいよね。クリーム色でチェック柄。お金の問題なの・・・?もっと気持ちが明るくなるものがあってもいいのにね!こんなにモノが溢れている時代なのに、病院や施設などの介護用品だけは取り残されている気がする。)
これが私がレンタル病衣ではなくパジャマを持って行った方がいい絶対的な理由です。
緊急入院の場合は時間的余裕がないので、レンタル病衣はとても便利ですが、時間に余裕があるのであれば、パジャマは持って行くことをおすすめします。
入院中は、1日中パジャマですよ?
そのパジャマで、トイレに行ったり、面会スペースに行ったり、売店に行って人に会う機会があります。本当にそれでいいですか?
短期入院の場合、パジャマを買うよりレンタルする方がコストがかからない場合もあるかと思います。私の個人的な考えですが、入院中はお金よりも自分の気持ちを大事にした方がいいです。そんなに高いパジャマでなければ2000~3000円程度で購入できます。
じゃあ、どんなパジャマを持っていけばいいの?と悩まれる方もいると思うので入院中のパジャマのおすすめを紹介します♩
入院中のパジャマのおすすめ
前開きのパジャマを準備する
前開きのパジャマを準備しましょう。
手術後は、心電図や点滴をつけて数日過ごすことになります。管が繋がれたままなので、着替えは看護師の介助が必要になります。入院時には「脱ぎやすい」ということが重要です。
たまーに被るタイプのものを着ている方がいるんですけどね、本当に大変なのよ…(看護師目線)可能な限り、前開きのパジャマでお願いします。
そでが緩いもの
血圧測定や採血の時に腕をまくりあげれるように、そでが緩いものがおすすめです。
ふわふわ・もこもこのパジャマは避ける
病院内は常に冷房・暖房が効いています。ふわふわ・もこもこのパジャマは避けた方がいいです。
カーディガンなどで上から温度調節するのがおすすめです。
露出が多いパジャマは避ける
当然ながら病院内には異性もいます。露出が多かったり、透けるものは避けた方がいいです。
透けない濃い目の色のパジャマがおすすめです。
普段着ているお気に入りのパジャマ
上記に当てはまれば、普段着ているお気に入りのパジャマもおすすめですよ。
入院中ずっと着るパジャマだから、お気に入りのパジャマがおすすめです。入院中は、「初めて」の経験が多かったり、普段の環境と違うことから、“眠れない”なんて事があります。
使い慣れたものを入院中持っていくといいです。普段着ているものであったらリラックスできていいかもしれません。
まとめ
新しいパジャマを購入した際には、1度入院前にそのパジャマを試してみるのもおすすめです。なんだか、寝にくいな…というのであれば買いなおしたほうが快適に入院生活を送れます。
たかがパジャマでしょ?と思われるかもしれませんが、入院中においてパジャマ重要です!
入院中のパジャマは「自分らしさ」を表現する1つでもあります。
入院中はずっとパジャマで過ごすことになるので、あなたの気持ちが少しでもあがるパジャマを入院時持っていくことをおすすめします。
この記事が入院中のパジャマについて悩んでいるかたの参考になったら嬉しいです。