ああ…まだお昼なのか。ひ、暇だな…。
入院中、退屈に感じる事ありませんか?
私は、去年2回の入院生活を送りました。お仕事では、病院で働いていたのですが、入院してみたら、何もすることがなくて暇な時間がそれはそれはなが~く感じました。
今回は、看護師の観点と患者の観点を入れつつ、入院生活の暇つぶしについて紹介したいと思います。よろしくお願いします♩
看護師×患者の私が教える【入院中の暇つぶし】
動画を楽しむ
動画が一番暇をつぶせます。映画であれば1本で1時間半くらいは暇をつぶせます。いかに暇な時間を潰すかってこれ大事です。(笑)
私の場合は、入院中Amazonprimeを使い倒しました。
ありがとうAmazonprime!入院中だけでもAmazonprime入るのおすすめ!月額500円以上の価値ありますよ♩
私のAmazonprimeでみれる入院中のおすすめのアニメを紹介します。
- ReLIFE(リライフ)
- 弱虫ペダル
- ハイキュー!!
- 波よ聞いてくれ
他にもおすすめしたいアニメはありますが、“入院中”のおすすめと考えたら、このあたりですね。
あと、アニメ以外だと私がリアルに入院中みていたのは「ワカコ酒」でしたね(笑)
わ~なんて美味しそうなご飯なんだろ~、退院したら美味しいお酒が飲みたいな~と想像して観ていました。この時は、絶賛食事制限(ヨウ素制限)中だったなあ…。ワカコ、私の分まで飲んでくれええええ!と切に思っていましたよ。(笑)
あ、1つ大事な確認事項があります!
入院する前には必ず入院先でフリーWi-Fiがあるのか絶対に確認しましょう。
フリーWi-Fiがない病院もまだまだあります。
1週間以上の入院生活を送るのであればレンタルWi-Fiした方がいいです。これがあるだけで入院生活快適になりますよ。
読書
普段は読まない人も、時間があるからこそ読んでみるのもありです◎
大体、病院内のコンビニにも本が置かれていますが数は少ないので、読みたい本があるんのであれば持って行った方がいいです。また、休憩する面会スペースなどに本が置かれていて無料で借りれる事もあります。しかし、ちょっと古めの本だったり、漫画などは途中の巻が無いこともあります。
ここで注意があります。
手術によっては、読書するのがしんどい場合もあります。私の場合には甲状腺の手術を受けた後は、少し本を読んでいると首や肩が張って、活字を読むのが難しかったです。
小説や漫画には様々なジャンルがあると思いますが、気持ちが明るくなるものがおススメです。
現実味あるものは避けた方がいいです。
電子書籍もおすすめです。入院中は外出もほとんどの場合は許可がおりませんし、何より入院の荷物って増える増える。本はかさ張るし、重いです。
ああ…いつか、病院がkindle貸し出しレンタルとかしてくれたらいいのになあ。入院中の患者に読まれている本とか調べられるようになったら、凄く参考になるだろうし、看護研究にあげてみたい興味深い事例だなあ…。
音楽を聴く
手術後など、「痛くて起きれない。けど暇だ。どうにかしたい。」というときなど、音楽を聴いてみるのがおすすめです。
好きなアーティストがいれば、そのアーティストの音楽を聴いたりするのも元気がでていいと思います◎
普段は聴かないジャンルを聴いてみるっていうのもいいですね!入院中、私は心を落ち着かせるために、ピアノ聴いてました。それから、退院後でもピアノを聴くようになりました。
思い切って話しかけてみる
場合によっては、同じ病気を持つ人が入院していることもあります。
入院や病気の話って誰にでも出来るものではないので思い切って、しゃべりかけてみるのもありだと思います。
病気日記をつけてみる
これ、是非やってみて欲しい。病気日記をつけると気持ちの整理が出来たりしますよ。
後から見返したとき、あの時治療頑張ったな…とかあの時あんな事言われて落ち込んだな…とか振り返ることが出来ます。
あの時ほんとに人生終わったな…って本当に真剣に思っていたなとか、当時は本当に真剣に思ってたんですけど、なんだか今はこんなんで人生終わんないし、今楽しいよってちょっとクスっと笑えたりします。こんな風に思えるようになったのも1年くらいかかったかな。入院中は全くそんな事考えられなかったですけどね。
なるべく身体を動かす
入院生活、ほんとに暇なとき、ありますよね…?
暇だし、ちょっと昼寝でもしちゃおうかな~なんて思いません?
でも昼寝はなるべく辞めた方がいいですよ、夜間眠れなくなります。
だいたい病院って6時起床で、21時消灯のところが多いのではないでしょうか。普段の生活でそもそも21時に寝ているよ~って人、あんまりいないですよね。(笑)
21時に消灯されても、ただでさえも眠れないのに、昼寝なんてしてしまうと、もう全然寝れなくなります。
それから、日中はベットから起きて生活するのがおすすめです。ちょっとでも身体を動かした方がいいです。
私の場合、起床後、昼食後、夕食後に1日3回歩行してました。消化器外科で働いていた時、患者さんとよく歩行してたなあ。
早期離床は大事です!早期離床という言葉、聴いたことありますか?
ちょっと簡単に説明しますね。
早期離床とは・・・?
手術や様々な疾患により臥床状態にある患者の床上安静を出来だけ最小限にして、状態に応じて早期に座位から立位、歩行を促して離床されること。
【早期離床のメリット】
呼吸の面積が広がって呼吸量が増加し喀痰喀出を促進させて呼吸器系の合併症を防止出来ます。また、腸蠕動運動の促進して排ガスを促せたり、臥床による筋力の低下を防止することも出来る。
このようにいいことが沢山あります♩
あ、痛いときには我慢せずに看護師に痛み止めを依頼して、効いてきてから歩くのがおすすめですよ~。
手術後などの初回歩行は必ず看護師が見守り下で患者の調子を見ながら行いますので指示に従ってください。
ひとりで歩くのは危険です。これは余談ですけれど、これをされちゃうと看護師はインシデントレポートを記入します・・・苦笑 インシデントレポートって何?と興味持たれた方がいたら調べてみて下さい。(笑)
まとめ
入院生活って本当に退屈で、嫌な事が多いですよね。好きで治療している人なんていないと思います。少しでも、あなたの入院生活が有意義な時間になるように願っています。
それでは♩